2011年7月30日土曜日

6〜14日目。 ガイアが俺にもっと輝けとささやいている。〜ドライブとお留守番〜

エアコンがくるまでの数日間は、昼間はお風呂場で涼んでいることが多かったマロン。
夜になるとよく車ででかけた。
車にのると、足下の涼しい所で爆睡するマロン…。
起きると、ダッシュボードを舐める。
大きい動物に乗っている気分なんだと思われる。

海に連れて行ったのですが、「ガイアが俺にささやいている」とばかりにしっかりと痕跡を残すマロン氏。

つまり お し っ こ し た 。
頼もしい限りです。

エアコンが来ると、元気に走り回っていました。

この頃から噛み癖が顕著になってくる。
いちおう甘噛みではあるのだけれど、今のうちに止めさせねばと、逆に指を突っ込むとか、「痛い!」と大声で言うなどを試す。
が、じゃーこれくらい?と少し弱く噛んでくる(笑)。
いや、可愛いんだけど、できれば完全にやめてほしい…。
近づくと噛んじゃうぞ。ペロリ。
キャリーも噛んじゃうぞ。
洗濯物入れは穴開けちゃうぞ。
ひも大好き。

そんな傍若無人っぷりを発揮してくる仔はネグレクトの刑ですよ、という訳ではないけれど、拾う前から予定していた一泊旅行に行くことにした。
猫砂を多めに用意して、餌も水も2カ所に用意して出かけてみた。

あれ?なんで誰もいないの…?

帰ってくると…。
「どこ行ってたのーっ」っとばかりに「にゃーッにゃーッ」と大声で鳴きながらのツンデレなお出迎え。
そして、トイレに行くときも出待ちされるくらい、くっついて離れない。
噛んだり、走り回ったりもほぼしない、良い子っぷりにほくほくとしながら、
たまには出かけるのも良いね、なんて相好を崩したのでした。

僕も布団で一緒に寝るー、と言わんばかり。
心無しか毛艶もわるいマロンさん。

この後、心ない飼い主は、甘えたっぷりを再現しようと、出かけたのと同じ状態(わざわざキッチンの蛍光灯のみ付けてから)コンビニに行くのでした。
お土産の芦雪のファイルと。(@串本応挙芦雪館)

2011年7月19日火曜日

3日目〜6日目。 もうちょっと詳しく。初ドライブ。

そんな訳でエアコンのない一戸建てで過ごす我々。
あまりの暑さに、せめて夜寝る前だけでも体を冷やそうと、マロン(仮称チビ)を連れてドライブに出かけるようになった。

暴れるかと思ったら意外とおとなしく、興味津々であちこち覗いた後に、ダッシュボードの上で丸くなって寝たのにはビックリした。置物みたいでしたよ。
そうか、冷房の吹き出し口がココにあるもんね…。
最終的には、「まぶしいっ」と一声あげて、助手席の足元で寝てた。
大物だなぁ。

(この写真は、後日撮った捏造です。もう大分大きくなっとる;。)

そのほか、この時期のことをもう少し。
・外出用にと、試しに紐のリードを買ったが、のたうち回って嫌がる。
・お隣(仲良し)のわんこにシャーッと言う。むしろわんこがビビってた。
・先住猫さんにフーッ!!と言われて腰を抜かす。猫は怖いのか…。
・カリカリ良く食べる。獣医さんで貰った試供品と、最初に買った350g入りはもう無くなった。
・トイレもよくする。おしっこはまだちっちゃくて可愛いが、大の方は…お隣のわんこのかと思うくらい立派。そして先住猫さんより臭いorz。
・この時期のおもちゃは、たたんだビニール袋、通販の箱に掛かっていたポリの紐、布用メジャー。

(メジャーラヴ♪な写真。並べるとまだちっちゃいなぁ。)


(ついでに動画も。)



◆費用◆
カリカリ…¥590(アイムスセール品1kg)
胴輪&リード…¥1980




2011年7月11日月曜日

3日目〜6日目。 同棲初め、初飲酒。

いつまでも玄関やお風呂場では同居人に不便なので、私の部屋に移動。
それに伴って、トイレを新調してやった。
これまでの書類ケースでは少し小さかった&浅かったらしくかなり砂を飛ばしていたのだ。
とはいえ、100均の食器カゴ。なにせこの時点では、まだ里親を捜す可能性もあったからだ。
でも正直、オープンタイプでよければこれで充分、全く問題が無くてむしろ驚いた。

代謝がいいのか、初日に獣医さんで切ってもらった爪もまた尖ってきたので爪切りを購入。
壁を引っ掻いてしまっていたので、爪研ぎも買ってみた。

爪研ぎはまたたび着き。
あげてよいのか迷ったが、中毒性はないとのことだったので爪研ぎに振りかけてみた。

…見たことのない様子でのたうち回っている…。。。

爪研ぎは無事に使ってくれたし、15分ほどで元に戻ったので、まぁ成功だったのかな。

たくましい腕で爪研ぎのCMができそうなマロンさん。


◆費用◆
爪研ぎ…¥198(またたび付き。後日ずれ防止マット¥105を買ったので計¥303。)
猫用爪切り…¥498
トイレ…¥105(100均一の食器カゴ)

合計:¥906

2011年7月8日金曜日

2日目 夜泣きってこういうものか…。そして熱中症へ。

同居人の飼っている先住猫さんとは一緒にできないので、初日・2日目は玄関orお風呂場で一匹で過ごすマロン(そのときは仮称チビ)。

夜中じゅうにゃーにゃーと鳴く。

ここはエアコンがない一戸建て、さらに観測史上初の6月に1週間連続真夏日の真最中。
死んじゃわないかと心配で、夜中になんども起きて様子を見に行く。
ちなみに同居人は鳴き声に気づかなかったそうな。
夜中でも、おかーさんは子供の声に反応して起きるってこういうことね。

そして次の日の昼。
なんか動悸がするなー、まぁ暑いからね、
…なんかめまいがするなー、まぁ寝不足だからね、と思っていたら…。
冷房の有る所に移動しようと、出かける準備をしている最中に、台所の流しにおもいっきり吐いた。その後は水も受け付けない。

自己判断ですが熱中症のステージⅡとかだった模様。
wikiで調べたら、「味噌汁を飲め」と書いてあったので、その通りにしたら楽になった。
ありがとうwiki先生。

にゃんこは鳴きっぱなしだが人もそれどころではなく…。
その後は塩ポカリを飲んでなんとか復活、にゃんこの様子を見に行くと、玄関タイル(かなりひんやり)の上ですやすや寝てました。


拾った直後の写真。
わぁ、まだちっちゃい、歯が(はあと)。

2011年7月5日火曜日

1日目。

困ったものの、同居人の先住猫がいたので、とりあえず玄関に収容。
100均でトレイを買ってトイレを、お豆腐のパックで餌入れを作る。
そしたら、トイレはいきなり猫砂でできてびっくり!


人がいないと「にーにー」と激しく鳴く。
遊んでほしいのかと思ったらそうではなく、人恋しいらしく、玄関に行くと安心したように餌を食べたりトイレをしたりする。


先住猫とは検査ができるまで一緒にさせられないので、まずは獣医さんへ。
検査は潜伏期間を考えたらすぐできないとのことだったので、まずは駆虫。
獣医さんでも全くおとなしくて、驚かれたくらい。

あまりになつこいので、拾いましたチラシ作って警察に届けた。
遺失物扱いだっていうことを初めて知りました 。
この時期多いらしく、「いまも一匹署に居ます」だそう。
落とし主が出ず、引き取り手もいないと保健所送りだそうで…。
私が引き取る場合は受領書を書けばOKとのこと。
その意図もあることを話しておいた。

獣医さんからの帰宅後、そもそもはじめから私のダニセンサーが発動しまくりだったので、動物用シャンプーを借りてすぐに洗ってみる。
多少鳴き声は挙げるものの、全然おとなしい。
乾かすのも、ドライヤーの音を怖がらないので楽だった。
写真↓のようなシステムでほっといただけ。
先住猫の飼い主さんの方が、なんて良い仔なの!?と驚いていた。

天日干しもして、ふわっふわにしてやりましたよ。




体重は990g

◆費用◆
獣医…¥5,170(含 初診料・簡易糞便検査・ノミ取り2種類(レボリューション・プロフェンダー))
仔猫用カリカリ…¥630(ユーカヌバ350g)
トイレ…¥105(100均一の書類トレイ)
猫砂…¥0(有った。買うなら700円くらい。100均にもあった。)
合計¥5,905


2011年7月1日金曜日

仔猫がやってきた。

6月23日、晴れ。
大阪の一戸建てにて。

朝9時頃、すぐ近くで仔猫の鳴き声がするので、1階の窓を開けたら、
茶色トラの仔猫がみゃーみゃー鳴きながら「てってって〜」と走りよってきた。

かまちは上がれなかったが、玄関の石タイルに、ぽん、と登ってきた。
まるで「ただいま〜♪」とでも言わんばかりに。

こちらの第一声は「どうしたの、お前!?」。
だってあまりにきれいな猫だったから。

それがマロンとの出会いでした。